▼サスティナブルコミュニティ
リーダーシップセミナー
開催について
本会では、持続可能な社会の開発目標(SDGs)に基づいた視点と技術を、広くまちづくりに関心を寄せる方々に学ぶ機会を提供するため、人材育成事業に取り組んでいきます。その取り組みの一環として、本会認定資格制度としてカリキュラムを整備し、将来にわたって持続可能なサスティナブル・ディベロップメント(持続可能な開発:SD)を志向した地域の実現に寄与する人材を広く養成するため、サスティナブルコミュニティ リーダーシップセミナーを開催します。
■いまなぜ「サスティナブル(持続可能性)」が注目されるのか?
これまでのまちづくりは、一握りのカリスマが担ってきたケースが多かったのです。
多くの経営に行き詰まった企業も、海外からカルロス・ゴーン氏のような敏腕社長を引き抜いて経営改善に取り組んだりしています。それと同じようなことです。
もっとわかりやすくいうと、宮崎県の知事に、そのまんま東さんが就任した際、タレントとしての知名度を如何なく発揮し、宮崎ブランドが大々的にテレビに取り上げられ、物産品等の市場が全国に拡大しました。その効果は2年間で1,500億円に昇ったともいわれています。
しかしどうでしょうか?一過性のメリットはあったとはいえ、現状は成長が停滞し、再び苦戦を強いられているのではないでしょうか?
ここまでを要約して皆さんに問いたいことは、まちづくりにおいても、経営難の会社においても、今の地域の実情やマーケットの状況を考えると、悠長にカリスマみたいな人間を待望していたり、制度的な救済策を闘争的に求めることで、本当の解決策が見出せますか?ということです。
カリスマの出現にはメリットもあるんですが、多くの場合、一過性のブームで終わることも多く、カリスマがいなくなることで終わってしまうことも多いのです。
なぜでしょうか?
それは一部のカリスマが持つ情熱とバイタリティ、コネクションに基づく強力なトップダウンのもとに成立している成長だからです。
カリスマのもとでは、多くの人材の「考えて動く」という思考は停止します。カリスマの言うことを聞いていれば上手くいくからです。とたんにトップがいなくなり、取り残されたとき、どう動いて良いかわからなくなる。ですからこれまでのモデルは持続が難しく頭打ちになることが多かったのです。
持続可能性を実現するには、事実と科学的根拠に基づいたロールモデルを提示し、ミッションを共にする組織で、共有し続けることのできるスキームが必要になるのです。
簡単にいいますと、首をすげ替えても根拠(エビデンス)を共有しているから事業は持続するという考え方です。
あんなこといいな
できたらいいな
は、子どもでもできます。
でも、大人は思いで語っちゃいけない。それだけでは共感は得られず、誰もついてこないからです。 ミッションや考え方を共有することが重要なのです。
思いは、極めて内的な、外部から知ることが難しい「暗黙知」です。人の心の内なんてわかりませんから、共有できないのです。
共感を得て、ミッションを共有するためには「暗黙知」ではなく、誰もが見聞きを出来る「形式知」が必要になります。その「形式知」は、誰でも共有できる確信的事実(ファクト)と根拠(エビデンス)に基づいたものでなければなりません。
■サスティナブコミュニティ リーダーシップセミナーってなに?
このセミナーでは、国連が定めるSDGs(持続可能な開発目標)が定める17の目標を目指すための指針として、具体的な実践例(ファクト)を、サスティナブル・ディベロップメントの考え方(エビデンス)で学ぶことを通して、受講生各人がファクトとエビデンスに基づいたプランニングをでき、かつプレゼンできる能力を涵養していきたいと考えています。
そのために今回のセミナーでは、ファクトとエビデンスを各論的に学べる講師をバランスよく配置しています。
サスティナブル・ディベロップメントの考え方は前提になりますから、いまこの理論をアカデミックに語ることのできる方は、国内では太田清澄氏(札幌学院大学名誉教授)の右に出る方はいないと考えています。
太田先生は、札幌学院大学大学院の教授でいらっしゃった当時、この理論における実践者教育で、旗振り役として国内のまちづくりに関する研究者をまとめ、法政大学、高知工科大学、沖縄国際大学、札幌学院大学を拠点に内閣府の地方創生に関わる人材育成に貢献したとして、文部科学省のグッド・プラクティス(GP)に採択されています。
その視座を冒頭で学んでいただいた上で、他の講師の具体的実践例を聞いて頂き、エビデンスをもって様々な領域における実践事例としてファクトを見ていくことを通して、自らのミッションをプランニングする上でのアイデアに気づくことを重視したセミナーにしたいと考えています。
理論的な講義はサスティナブル・ディベロップメントだけではありません。まちづくりに取り組む組織づくりにおいて重要な人材育成の視点や、トラブルの予防や法令遵守の視点に基づいた実践を展開するためのリスクマネジメントの理論的背景についても、第一線で活躍される専門家に学ぶことができます。
■サスティナブル・ディベロップメントってなに?
サスティナブル・ディベロップメントとは、簡単にいうと、環境-経済-社会の諸要素を阻害することなく、均衡を保った開発を志向することが持続可能性を生むという考え方です。
我が国でも、経済性を優先して、環境対策を省き低コストで工場を稼働させた結果、3大公害病を生みました。
環境を優先するがあまり、活動が過激になりテロ認定されている団体もあります。
多様性や人権に関する社会運動も苛烈化してしまうと、人は離れていき、一部では社会性を無視した暴力的な活動を惹起する可能性もあり、持続可能な取り組みとはかけ離れてしまうことがあります。
環境-経済-社会のバランスを保ちつつ、それぞれの強みをブランディングし、そのスキームを組織で共有しながらミッションに取り組むことがサスティナブル・ディベロップメントの考え方です。
本セミナーで実践者として招聘している講師は、この理論が示すスキームに合致している地場産業・行政・医療・介護といった多種多様な分野や立場でまちづくりに取り組む方々です。
エビデンスを背景として講師陣の実践をみたときに、受講生各人のなかにまちづくりに対する新たな気づきが生まれることをお約束します。
■多様な講師陣
本セミナーは、8つのテーマ設定をしており、全10講(最終公開プレゼンテーションを含む)で構成されています。講師は各分野の第一線で活躍する一流の講師陣を集めました。多様な学びはあなたの知的好奇心を存分に刺激し、確かな知識と実践力を身に付けることができます。
講座①【理論】
「サスティナブル・ディベロップメントを視座に捉えたコミュニティデザインの創造」
札幌学院大学名誉教授 太田 清澄 氏
講座②【自治体行政・住民自治】
「コミュニティデザインと住民自治」
清水町役場 企画課 課長 前田 真 氏
【第1回目】講座①~⑤を実施
日時:令和2年5月16日(土)9時から18時まで
会場:㈱エナジーソリューション小樽エネルギー事業部会議室
小樽市築港11−7 ウイングベイ小樽 敷地内
講座③【医療】
「『ものがたり』と『まちづくり』」
医療法人社団ナラティブホーム ものがたり診療所 理事長 佐藤 伸彦 氏
講座④【人材育成】
「コミュニティデザインと組織づくり~ひとづくりからはじめるコミュニティデザイン~」
株式会社 あいプラン総務部人財課人財開発係主任 南 諭 氏
【第1回目】講座①~⑤を実施
日時:令和2年5月16日(土)9時から18時まで
会場:㈱エナジーソリューション小樽エネルギー事業部会議室
小樽市築港11−7 ウイングベイ小樽 敷地内
講座⑤【介護】
「わたしもできるまちづくり~ここから始まる、楽しいの作り方~」
株式会社 いろはなケアサービス 代表取締役 内田 香理 氏
【第1回目】講座①~⑤を実施
日時:令和2年5月16日(土)9時から18時まで
会場:㈱エナジーソリューション小樽エネルギー事業部会議室
小樽市築港11−7 ウイングベイ小樽 敷地内
講座⑥【リスクマネジメント】
「コミュニティデザインとリスクマネジメント」
札幌学院大学客員教授 戸根谷 法雄 氏
【第2回目】講座⑥~⑨を実施
日時:令和2年6月27日(土)9時から令和2年6月28日(日)12時まで
場所:産業技術教育訓練センター
札幌市中央区円山西町6丁目4-51
講座⑦【地場産業】
「コミュニティデザインと地場産業~牧羊からはじまるまちづくり~」
石田めん羊牧場 代表取締役 石田 直久 氏
講座⑧・⑨ 【プランニング・プレゼンテーション】
「わたしのコミュニティデザイン~おもいをかたちに~」(前・後編 合宿演習形式)
一般社団法人 STUDIO CUBE
【第2回目】講座⑥~⑨を実施
日時:令和2年6月27日(土)9時から令和2年6月28日(日)12時まで
場所:産業技術教育訓練センター
札幌市中央区円山西町6丁目4-51
■様々な受講者特典であなたのまちづくりを応援!
全科目受講生のうち最優秀プレゼンには20万円の助成金!
本会のコンセプトは、まちづくりに関する単なる研修事業の開催に留まらず、積極的にまちづくりに参画し実践していくことです。本会認定セミナーの受講者にも積極的にまちづくり実践を進めて頂きたいと考え、全講座受講生を対象にセミナー受講を通して立案されたまちづくりプランをプレゼンテーションして頂き、最も優秀なプレゼンテーションをされた受講者には本会より「コミュニティデザイン普及促進事業費」として20万円を助成させて頂く他、修了生の全員が、本会「講師派遣事業」のまちづくり講師バンクに登録することができます。
■日程
▼第1回目:講座①~⑤を実施
日時:令和2年5月16日(土)9時から18時まで
会場:㈱エナジーソリューション小樽エネルギー事業部会議室
小樽市築港11−7 ウイングベイ小樽 敷地内
【9:00】集合・ガイダンス
【9:10】講座①
サスティナブル・デベロップメントを志向したコミュニティデザイン
札幌学院大学 名誉教授 太田 清澄 氏
【10:40】休憩
【10:50】講座②
コミュニティデザインと自治体行政
~自治体とのうまい付き合い方教えます~
北海道清水町役場 前田 真 氏
【12:20】昼食※各自ご用意下さい
【13:10】講座③
コミュニティデザインと医療
~『ものがたり』と『まちづくり』~
ものがたり診療所 所長 佐藤 伸彦 氏
【14:40】休憩
【14:50】講座④
コミュニティデザインと組織づくり
~ひとづくりからはじめるコミュニティデザイン~
(株)あいプラン 人財課主任 南 諭 氏
【16:20】休憩
【16:50】講座⑤
コミュニティデザインと介護
~デイサービスで地域を創る~
いろはなケアサービス 内田 香理 氏
【18:00】終了
▼第2回目:講座⑥~⑨を実施
日時:令和2年6月27日(土)9時から令和2年6月28日(日)12時まで
場所:産業技術教育訓練センター
札幌市中央区円山西町6丁目4-51
▼第3回目:公開プレゼンテーション
日時:令和2年7月11日(土)9時から18時30分まで
場所:市民劇場ヲタル座
北海道小樽市築港11 ウイングベイ小樽内
■お得な参加費
受講料は下記のとおりとなります。全講座一括のお申し込みの場合、この講師陣と充実の内容で1講座あたり5,000円(学生は2,500円)と大変お得な設定です。
さらに、令和2年3月11日から令和2年4月10日までに全講座一括でお申し込みの方に限り、5%OFFの47,500円(学生は23,750円)で受講することができます!
この機会にぜひお申し込みください!
【参加費:一般の方】
・全10講受講 50,000 円(1講あたり 5,000 円)
・各講単独受講 1講につき 6,000 円(第⑧・⑨講はセットで12,000 円)
【参加費:学生の方】
・全10講受講 25,000 円(1講あたり 2,500 円)
・各講単独受講 1講につき 3,500 円(第⑧・⑨講はセットで 7,000 円)
【参加費について】
※1 全10講受講の受講料は、当年度申込期間内の一括納付となります。
※2 各講毎の参加申し込みについては、当年度申込期間内に受講回数に応じた受講料を一括納付して頂きます。
※3 社会人入学の区分により大学・専門学校等に入学されている方は、一般の受講生料金と致します。
※4 申込後のキャンセルはできません。納付した受講料は、不参加等の理由の如何を問わず返還致しません。
※5 最低催行人員は20名です。20名に満たない場合は中止となります。その際はすでにお支払いいただいた参加費全額を返金させていただきます。
■お気軽にお問い合わせ下さい!
本セミナーに関するお申し込み及びお問い合わせは、下記のE-Mailまでお気軽にお寄せ下さい。詳しい資料をPDF・郵送等でお送りさせて頂きます。
お申し込みにつきましては、本会にてメールを受領後、3日以内にご連絡をさせて頂きます。
【申し込みは以下のメールアドレスへお願いいたします】
E-MAIL:[email protected]
【重要】新型コロナウィルスへの対応について
セミナー実施において、本会の対策として、下記の通り対応いたします。
ご協力の程、よろしくお願いいたします。
〇感冒症状
咳が出る、倦怠感、37.5℃以上の発熱等がある場合は、参加できません。
〇マスク着用
各自でご用意をお願いいたします。
〇検温チェック
入室前に検温させていただきます。
〇消毒
入室前にアルコール手指消毒をお願いいたします。
〇換気
定期的な換気を行います。
〇配置
座席に十分配慮して実施いたします。
本会におきましては、上述の対策について、今後の流行状況及び日本国政府の方針を注視し、開催の可否及び感染対策について随時方針を更新し、速やかにホームページ等を通じてご報告致します。
【本会主催 令和元年度研修事業】
法人設立キックオフセミナーの
中止について(お知らせ)
本会では、今般の新型コロナウイルスの流行に際して、令和2年3月14日開催予定の令和元年度本会研修事業(法人設立キックオフセミナー)の開催可否について、令和2年3月10日までに判断し、関係各位にご報告をさせて頂くことを令和2年2月27日付でお伝えをしていたところですが、先般発表されました北海道知事による緊急事態宣言における道民に対する要請を受け、本会理事会において改めて協議をした結果、甚だ残念ではございますが、中止とさせて頂く判断を本日令和2年2月29日に決定致しました。
本会といたしましても、本事業に協賛並びにご後援を頂きました各企業•団体様をはじめ、講演を楽しみにされていた参加者の皆様とともに法人の船出を盛大に彩る機会を失うことに対しまして、身を切る思いで決定を致しましたが、拡大する感染症の流行に対し、皆様の安全を守る万全の態勢を構築するのは不可能であると判断し、今回の決定に至りました。
本事業実施にあたりご協力を賜りました関係各位及び講師、お申し込みを頂きました参加者の皆様におかれましては、多大なるご迷惑とご心配をおかけ致しますことを重ねて衷心よりお詫び申し上げます。
尚、今後の令和元度(事業年度:令和元年11月28日〜令和2年10月31日)の事業予定につきましては、改めてご報告させて頂きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
今後とも本会の事業活動につきまして、ご理解とご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
令和2年2月29日
一般社団法人STUDIO CUBE
代表理事 岩永輝明
理事一同